「もて」を解説文に含む見出し語の検索結果(151~160/590件中)
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}処置に困る。もてあます。出典源氏物語 葵「やむごとなき験者(げんざ)ども、『珍らかなり』と、もてなやむ」[訳] すぐれた修験者たちは、「珍しいことだ」と...
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}しそこなう。失敗する。出典源氏物語 柏木「心づからもてそこなひつるにこそあめれ」[訳] 自分の心持ちから失敗してしまったようだ。◆「もて」は接頭語。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}しそこなう。失敗する。出典源氏物語 柏木「心づからもてそこなひつるにこそあめれ」[訳] 自分の心持ちから失敗してしまったようだ。◆「もて」は接頭語。
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}大騒ぎする。もてはやす。出典枕草子 正月一日は「雪間の若菜摘み、…例はさしもさるもの目近からぬ所にもてさわぎたる」[訳] 雪間の若菜を摘んで、…ふだんは...
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}大騒ぎする。もてはやす。出典枕草子 正月一日は「雪間の若菜摘み、…例はさしもさるもの目近からぬ所にもてさわぎたる」[訳] 雪間の若菜を摘んで、…ふだんは...
分類連語身分・教養の低い人。ものの道理が分からぬ人。出典徒然草 一三九「大方(おほかた)、何も珍(めづ)らしく、ありがたき物は、よからぬひとのもて興(きよう)ずる物なり」[訳] 大体、なんでも珍しく、...
分類連語身分・教養の低い人。ものの道理が分からぬ人。出典徒然草 一三九「大方(おほかた)、何も珍(めづ)らしく、ありがたき物は、よからぬひとのもて興(きよう)ずる物なり」[訳] 大体、なんでも珍しく、...
名詞徳川将軍家の親族である、田安(たやす)・一橋(ひとつばし)・清水(しみず)の三つの家。「三家(さんけ)」に次ぐ家格として八代将軍吉宗のときに設けられ、将軍家に嗣子(しし)がないときには、養嗣子とな...
名詞徳川将軍家の親族である、田安(たやす)・一橋(ひとつばし)・清水(しみず)の三つの家。「三家(さんけ)」に次ぐ家格として八代将軍吉宗のときに設けられ、将軍家に嗣子(しし)がないときには、養嗣子とな...
名詞陰暦の、月の下旬の闇夜(やみよ)。出典大鏡 道長上「五月(さつき)しもつやみに、五月雨(さみだれ)も過ぎて、いとおどろおどろしくかき垂れ雨の降る夜」[訳] 五月下旬の闇夜に、五月雨のころも過ぎて、...