古語:

ただの意味

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古語辞典


    

「ただ」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/673件中)

名詞①中間(ちゆうかん)。間(あいだ)。②「ちゅうげんをとこ」に同じ。出典太平記 二「ただ一人付きそひたるちゅうげんを相そへられて」[訳] ただ一人付きそっていた召使いを付き従...
分類連語よいこととする。それに満足する。出典宇治拾遺 三・六「ただ逃げ出(い)でたるをことにして、向かひのつらに立てり」[訳] ただ、自分だけ逃げ出したのをよいこととして、道の向こう側に立っている。な...
分類連語よいこととする。それに満足する。出典宇治拾遺 三・六「ただ逃げ出(い)でたるをことにして、向かひのつらに立てり」[訳] ただ、自分だけ逃げ出したのをよいこととして、道の向こう側に立っている。な...
名詞ほかの人を通して言葉を伝えること。また、ほかの人を通して話を伝え聞くこと。出典後拾遺集 恋三「今はただ思ひ絶えなむとばかりをひとづてならで言ふよしもがな」[訳] ⇒いまはただ…。
名詞ほかの人を通して言葉を伝えること。また、ほかの人を通して話を伝え聞くこと。出典後拾遺集 恋三「今はただ思ひ絶えなむとばかりをひとづてならで言ふよしもがな」[訳] ⇒いまはただ…。
副詞まっさきに。何はともあれ。ともかくも。出典栄花物語 花山尋ぬる中納言「ただ『まづまづ弘徽殿(こきでん)に』とのみのたまはすれば」[訳] (帝は)ただ「何はともあれ弘徽殿の女御(にようご)に(くだも...
副詞まっさきに。何はともあれ。ともかくも。出典栄花物語 花山尋ぬる中納言「ただ『まづまづ弘徽殿(こきでん)に』とのみのたまはすれば」[訳] (帝は)ただ「何はともあれ弘徽殿の女御(にようご)に(くだも...
他動詞サ行変格活用{語幹〈けい〉}申し上げる。▽「言ふ」の謙譲語。出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの「まいて、五つ六つなどは、ただおぼえぬよしをぞけいすべけれど」[訳] まして、五首六首などというのは、...
他動詞サ行変格活用{語幹〈けい〉}申し上げる。▽「言ふ」の謙譲語。出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの「まいて、五つ六つなどは、ただおぼえぬよしをぞけいすべけれど」[訳] まして、五首六首などというのは、...
接続詞そもそも。いったい。▽文のはじめに用いて、ある事柄を述べ始める語。出典方丈記 「それ、三界(さんがい)はただ心一つなり」[訳] そもそも、我々を取り巻く一切の万物はただ心の持ち方によって決まる。


   

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