「強」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/82件中)
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}(情にもろく)気が弱い。意志が弱い。出典古今集 恋五「つれなきを今は恋ひじと思へどもこころよわくも落つる涙か」[訳] つれない人をも...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}(情にもろく)気が弱い。意志が弱い。出典古今集 恋五「つれなきを今は恋ひじと思へどもこころよわくも落つる涙か」[訳] つれない人をも...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}聞いて慣れる。いつも聞いている。出典源氏物語 明石「など強(し)ひてもききならさざりつらむ、と悔(くや)しう思(おぼ)さる」[訳] どうして無理にでも(...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}聞いて慣れる。いつも聞いている。出典源氏物語 明石「など強(し)ひてもききならさざりつらむ、と悔(くや)しう思(おぼ)さる」[訳] どうして無理にでも(...
分類和歌「葦辺(あしべ)行く鴨(かも)の羽交(はが)ひに霜降(お)りて寒き夕べは大和(やまと)し思ほゆ」出典万葉集 六四・志貴皇子(しきのみこ)[訳] 葦の生えている水辺を泳ぐ鴨の羽交いに霜が降りて寒...
分類和歌「沫雪のほどろほどろに降りしけば奈良の都し思ほゆるかも」出典万葉集 一六三九・大伴旅人(おほとものたびと)[訳] 泡のようにとけやすい雪が降って地上にまだらに積もると、奈良の都がひたすら思われ...
副助詞《接続》体言、活用語の連用形・連体形、副詞、助詞などに付く。〔強意〕出典万葉集 八九二「雪降る夜よはすべもなく寒くしあれば」[訳] ⇒かぜまじり…。出典古今集 羇旅・伊勢物語九「名にし負はばいざ...
分類連語①…てしまうだろう。出典平家物語 一・鹿谷「天下(てんが)の大事に及び候ひなんず」[訳] 天下の重大な事件に及んでしまうだろう。②…てしまおう。出典竹取物語 御門の求婚...
係助詞《接続》種々の助詞や、形容詞語幹+「み」に付く。引用句・連用修飾語に付くことが多い。〔強意〕付いた語句を強調する。出典万葉集 二八七七「何時(いつ)はなも恋ひずありとはあらねどもうたてこのころ恋...
分類連語どうして…か、いや、決して…ない。▽文末に用いて強い反語の意を表す。出典蜻蛉日記 中「宿見れば蓬(よもぎ)の門(かど)もさしながらあるべき物と思ひけむやぞ」[訳] (主がいなくなった)お屋敷を...