「何か」を解説文に含む見出し語の検索結果(201~210/228件中)
[一]自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①いらっしゃる。おいでになる。▽「行く」「来(く)」の尊敬語。出典布施無経 狂言「まづこれへおぢゃれ」[訳] ともかくもこちらへいらっ...
分類和歌「聞くやいかにうはの空なる風だにも松に音するならひありとは」出典新古今集 恋三・宮内卿(くないきやう)[訳] 聞いていますかあなた、どうですか。上空を落ち着かないようすで吹き渡る風さえも、「待...
分類和歌「白妙の(=枕詞(まくらことば))袖(そで)の別れに露落ちて身にしむ色の秋風ぞ吹く」出典新古今集 恋五・藤原定家(ふぢはらのさだいへ)[訳] 共寝をした翌朝の別れに露も涙も落ちて、しみじみと身...
分類連語(一)〔活用語の未然形に付いて〕①〔文中に用いて〕…ならばきっと。▽順接の仮定条件を強調する。出典竹取物語 御門の求婚「この国に生まれて侍(はべ)らばこそ、使ひ給(たま)はめ」[訳...
接続助詞《接続》活用語の連体形に付く。まれに体言に付く。①〔逆接の確定条件〕…のに。…けれども。出典源氏物語 桐壺「まかでなむとし給(たま)ふを、暇(いとま)さらに許させ給はず」[訳] (...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①勇ましい。勇猛だ。気丈だ。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「たけく思ひつる造麻呂(みやつこまろ)も、物に酔(ゑ)ひたる心地...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①勇ましい。勇猛だ。気丈だ。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「たけく思ひつる造麻呂(みやつこまろ)も、物に酔(ゑ)ひたる心地...
[一]自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}①草木などがしおれる。出典犬子集 俳諧「しをるるは何かあんずの花の色―貞徳」[訳] 可憐(かれん)なあんずの花がしおれている。
[一]自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}①草木などがしおれる。出典犬子集 俳諧「しをるるは何かあんずの花の色―貞徳」[訳] 可憐(かれん)なあんずの花がしおれている。
[一]自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①(その方に)向かう。向かって行く。出典竹取物語 竜の頸の玉「よき方(かた)におもむきて吹くなり」[訳] (風が)よい方向に向かって吹...