「あはれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(211~220/339件中)
[一]名詞①その場合場合。その時々。出典土佐日記 一二・二七「ある人々、をりふしにつけて、漢詩(からうた)ども、時に似つかはしきいふ」[訳] そこにいる人々は、その場合場合に応じて、漢詩で...
[一]名詞①その場合場合。その時々。出典土佐日記 一二・二七「ある人々、をりふしにつけて、漢詩(からうた)ども、時に似つかはしきいふ」[訳] そこにいる人々は、その場合場合に応じて、漢詩で...
分類和歌「今はとて天(あま)の羽衣着る折ぞ君をあはれと思ひ出(い)でける」出典竹取物語 かぐや姫の昇天[訳] 今はもうこれでお別れと、天の羽衣を着るときになってあなた様のことをしみじみと慕わしく思い出...
分類歌謡「仏は常にいませどもうつつならぬぞあはれなる人の音せぬ暁にほのかに夢に見え給(たま)ふ」出典梁塵秘抄 法文歌[訳] 仏は常にいらっしゃるけれど、俗世に住む我々には現実にそのお姿を見ることができ...
分類和歌「我のみやあはれと思はむきりぎりす鳴く夕かげの大和(やまと)なでしこ」出典古今集 秋上・素性(そせい)[訳] 私だけがこれを見て、しみじみ美しいと思うのだろうか。こおろぎが鳴く夕べに、夕日の中...
分類文芸『新古今和歌集』巻四に並ぶ、「秋の夕暮れ」を詠んだ三首の名歌。寂蓮(じやくれん)の「寂しさはその色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮れ」〈⇒さびしさは…。〉、西行(さいぎよう)の「心なき身に...
分類文芸『新古今和歌集』巻四に並ぶ、「秋の夕暮れ」を詠んだ三首の名歌。寂蓮(じやくれん)の「寂しさはその色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮れ」〈⇒さびしさは…。〉、西行(さいぎよう)の「心なき身に...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}①忙しく行う。努めてする。励む。出典徒然草 一八八「少しも益(やく)のまさらむ事をいとなみて」[訳] 少しでも利益が多いことを努めてして。&...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}①忙しく行う。努めてする。励む。出典徒然草 一八八「少しも益(やく)のまさらむ事をいとなみて」[訳] 少しでも利益が多いことを努めてして。&...
分類連語①どのようにして。どうして。▽疑問の意を表す。出典源氏物語 宿木「いとはかなげに住まひたるを、あはれに、いかにして過ぐすらむ、と見たまふ」[訳] たいそう頼りなげに住んでいるようす...