「けり」を解説文に含む見出し語の検索結果(261~270/758件中)
名詞山の中や、山里に住むこと。また、その人。多く、仏道修行のために山寺にこもることをいう。出典源氏物語 若紫「頭(かしら)もおろし侍(はべ)りにけるを、少し奥まりたるやまずみもせで」[訳] 髪もおろし...
分類連語①〔下に打消の語を伴って〕どれほども(…ない)。出典万葉集 三九六二「年月もいくらもあらぬに」[訳] 年月も(まだ)どれほどもたたないのに。②いくつでも。たくさん。出典...
分類連語①〔下に打消の語を伴って〕どれほども(…ない)。出典万葉集 三九六二「年月もいくらもあらぬに」[訳] 年月も(まだ)どれほどもたたないのに。②いくつでも。たくさん。出典...
名詞①一定のやり方。とりきめ。作法。出典千載集 序「やまとうたのしきを作れりける」[訳] 和歌の作法を作ってしまった。②律令および格(きやく)の施行細則。③事情。次...
名詞①一定のやり方。とりきめ。作法。出典千載集 序「やまとうたのしきを作れりける」[訳] 和歌の作法を作ってしまった。②律令および格(きやく)の施行細則。③事情。次...
副詞①所在なく。しみじみとものさびしく。出典伊勢物語 四五「死にければ、つれづれとこもり居(を)りけり」[訳] (女が)死んだので、(男は)しみじみとものさびしく引きこもっていた。]...
副詞①所在なく。しみじみとものさびしく。出典伊勢物語 四五「死にければ、つれづれとこもり居(を)りけり」[訳] (女が)死んだので、(男は)しみじみとものさびしく引きこもっていた。]...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}大目に見なさる。お見逃しになる。▽「見許す」の尊敬語。出典源氏物語 桐壺「乱りがはしきを、心をさめざりけるほどと、ごらんじゆるすべし」[訳] (手紙が)...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}大目に見なさる。お見逃しになる。▽「見許す」の尊敬語。出典源氏物語 桐壺「乱りがはしきを、心をさめざりけるほどと、ごらんじゆるすべし」[訳] (手紙が)...
分類連語①心である。出典古今集 雑下「思ふより外なる物はこころなりけり」[訳] 思うにまかせないのは、(私の)心であったのだなあ。②心しだいだ。思いのままだ。出典源氏物語 宿木...