古語:

きはの意味

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古語辞典


    

「きは」を解説文に含む見出し語の検索結果(31~40/108件中)

形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}格別である。際立っている。出典源氏物語 手習「きはことなる様ぞし給(たま)へる」[訳] 際立っているようすをなさっている。
名詞勘定高いこと。計算ずく。出典日本永代蔵 浮世・西鶴「これもりかんにて、…一貫目につき何ほどと極(きは)めける」[訳] これも計算ずくで、…一貫目についていくらと決めた。◆近世語。
名詞勘定高いこと。計算ずく。出典日本永代蔵 浮世・西鶴「これもりかんにて、…一貫目につき何ほどと極(きは)めける」[訳] これも計算ずくで、…一貫目についていくらと決めた。◆近世語。
名詞①階級。階層。身分。出典源氏物語 帚木「下(しも)のきざみといふ際(きは)になれば」[訳] (女も)下層階級という身分になると。②折。とき。場合。出典源氏物語 夕顔「今はの...
名詞①階級。階層。身分。出典源氏物語 帚木「下(しも)のきざみといふ際(きは)になれば」[訳] (女も)下層階級という身分になると。②折。とき。場合。出典源氏物語 夕顔「今はの...
名詞馬場の周囲の柵(さく)。出典徒然草 四一「おのおのおりて、らちの際(きは)に寄りたれど」[訳] (賀茂(かも)の競べ馬を見ようと)それぞれ(車から)降りて、馬場の柵のそばに寄ったけれども。
名詞馬場の周囲の柵(さく)。出典徒然草 四一「おのおのおりて、らちの際(きは)に寄りたれど」[訳] (賀茂(かも)の競べ馬を見ようと)それぞれ(車から)降りて、馬場の柵のそばに寄ったけれども。
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(刀などで)切り裂く。出典世間胸算用 浮世・西鶴「偽りなしに腹かききって身代はりに立つ」[訳] うそいつわりなく腹を切り裂いて身代わりに立つ。◇「かきき...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(刀などで)切り裂く。出典世間胸算用 浮世・西鶴「偽りなしに腹かききって身代はりに立つ」[訳] うそいつわりなく腹を切り裂いて身代わりに立つ。◇「かきき...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}まぎれて目立たなくなる。区別がつかなくなる。平凡である。出典源氏物語 若菜上「ともかくもかきまぎれたるきはの人こそ」[訳] どうあろうとまぎれて...


   

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