古語:

明かしの意味

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「明かし」を解説文に含む見出し語の検索結果(31~40/75件中)

名詞夜通し。一晩じゅう。▽副詞的に用いる。出典枕草子 九月ばかり、夜一夜「九月ばかり、よひとよ降り明かしつる雨の、今朝はやみて」[訳] 九月のころ、夜通し降っていた雨が、今朝はやんで。
分類連語夢を見る。出典源氏物語 明石「旅衣(たびごろも)うらがなしさにあかしかね草のまくらはゆめもむすばず」[訳] (この明石の浦の)旅寝の悲しさに夜を明かしかねて、(安らかな)夢を見ることもありませ...
分類連語夢を見る。出典源氏物語 明石「旅衣(たびごろも)うらがなしさにあかしかね草のまくらはゆめもむすばず」[訳] (この明石の浦の)旅寝の悲しさに夜を明かしかねて、(安らかな)夢を見ることもありませ...
名詞庚申(かのえさる)の日の夜、眠らず夜を明かし、祭り事や催し事などを行うこと。また、その習俗。この夜、眠ると、腹中にいる三尸虫(さんしちゆう)が天にのぼり、その人の罪を天帝に告げるという道教の信仰に...
名詞庚申(かのえさる)の日の夜、眠らず夜を明かし、祭り事や催し事などを行うこと。また、その習俗。この夜、眠ると、腹中にいる三尸虫(さんしちゆう)が天にのぼり、その人の罪を天帝に告げるという道教の信仰に...
分類地名今の兵庫県明石市一帯。海岸は「明石の浦」と呼ばれ、古来須磨(すま)と並んで名勝の地として有名。『源氏物語』第十三帖(じよう)の「明石」の巻の舞台としても知られる。参考形容詞「明かし」との掛け詞...
分類地名今の兵庫県明石市一帯。海岸は「明石の浦」と呼ばれ、古来須磨(すま)と並んで名勝の地として有名。『源氏物語』第十三帖(じよう)の「明石」の巻の舞台としても知られる。参考形容詞「明かし」との掛け詞...
名詞①昔から伝わる物語。②昔の出来事の話。昔語り。出典枕草子 頭の弁の、職にまゐり給ひて「夜を通して、むかしものがたりも聞こえ明かさむとせしを」[訳] 夜通し、昔の思い出話も、...
名詞①昔から伝わる物語。②昔の出来事の話。昔語り。出典枕草子 頭の弁の、職にまゐり給ひて「夜を通して、むかしものがたりも聞こえ明かさむとせしを」[訳] 夜通し、昔の思い出話も、...
分類連語眠れない。出典蜻蛉日記 上「夜、めもあはぬままに、嘆き明かしつつ」[訳] 夜は、眠れないままに(母の死を)嘆き悲しんで明かしては。なりたち名詞「め」+係助詞「も」+動詞「あふ」の未然形+打消の...


   

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