「いと」を解説文に含む見出し語の検索結果(311~320/1310件中)
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}月日を送る。日を過ごす。出典源氏物語 橋姫「公私(おほやけわたくし)に暇(いとま)なくあけくらし」[訳] 公務や私的なことで暇がなく月日を送り。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}月日を送る。日を過ごす。出典源氏物語 橋姫「公私(おほやけわたくし)に暇(いとま)なくあけくらし」[訳] 公務や私的なことで暇がなく月日を送り。
副詞その時その時。時に応じて。ときおり。出典源氏物語 夢浮橋「母のいとかなしくして、宇治にもときどき率ゐておはせしかば」[訳] (小君のことは、その)母親がとてもかわいがって、宇治にもときおり連れてお...
副詞その時その時。時に応じて。ときおり。出典源氏物語 夢浮橋「母のいとかなしくして、宇治にもときどき率ゐておはせしかば」[訳] (小君のことは、その)母親がとてもかわいがって、宇治にもときおり連れてお...
名詞①ゆとり。ひま。余暇。出典万葉集 一八八三「ももしきの(=枕詞(まくらことば))大宮人はいとまあれや梅をかざしてここに集(つど)へる」[訳] 宮廷に仕える人はゆとりがあるからか、梅を髪...
分類連語ひまがあるからか。出典新古今集 春下「ももしきの大宮人(おほみやひと)はいとまあれや」[訳] 宮廷の人はひまがあるからだろうか。⇒あれやなりたち名詞「いとま」+ラ変動詞「あり」の已然形+係助詞...
分類連語ひまがあるからか。出典新古今集 春下「ももしきの大宮人(おほみやひと)はいとまあれや」[訳] 宮廷の人はひまがあるからだろうか。⇒あれやなりたち名詞「いとま」+ラ変動詞「あり」の已然形+係助詞...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}絶え間がない。出典古今集 恋五「などか涙のいとなかるらむ」[訳] どうして涙の絶え間がないのだろうか。
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}絶え間がない。出典古今集 恋五「などか涙のいとなかるらむ」[訳] どうして涙の絶え間がないのだろうか。
分類連語月日がたつにつれて。出典源氏物語 桐壺「待ち過ぐすつきひにそへて、いと忍びがたきはわりなきわざになむ」[訳] 待ちながら過ごす月日がたつにつれて、とても耐えがたいのは困ったことです。