「けり」を解説文に含む見出し語の検索結果(331~340/758件中)
人の言うことには。聞いた話では。出典俊頼髄脳 「いふならく、奈落(ならく)の底に入りぬれば、刹利(せちり)も首陀(しゆだ)も変はらざりけり」[訳] 聞いた話では、地獄の底に入ってしまうと、王族も最低階...
分類連語暗闇(くらやみ)の中での現実。出典古今集 恋三「むばたまの(=枕詞(まくらことば))やみのうつつはさだかなる夢にいくらもまさらざりけり」[訳] 暗闇の中での現実(の逢瀬(おうせ))は、はっきり...
分類連語暗闇(くらやみ)の中での現実。出典古今集 恋三「むばたまの(=枕詞(まくらことば))やみのうつつはさだかなる夢にいくらもまさらざりけり」[訳] 暗闇の中での現実(の逢瀬(おうせ))は、はっきり...
名詞①始めと終わり。前と後。終始。出典古今著聞集 七〇一「声を合はせて阿弥陀経(あみだきやう)をよむに、しゅびあひかなひて果てけり」[訳] 声を合わせて阿弥陀経をよむときに、終始ちょうどよ...
名詞①始めと終わり。前と後。終始。出典古今著聞集 七〇一「声を合はせて阿弥陀経(あみだきやう)をよむに、しゅびあひかなひて果てけり」[訳] 声を合わせて阿弥陀経をよむときに、終始ちょうどよ...
助動詞ラ変型《接続》活用語の連用形に付く。①〔過去〕…た。…たそうだ。…たということだ。▽過去の事柄を他から伝え聞いたこととして述べる。出典竹取物語 かぐや姫の生ひ立ち「今は昔、竹取の翁(...
[一]自動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}①進まないで待つ。待機する。出典枕草子 祭のかへさ「ひかへたる車どもを見やりたるこそ、をかしけれ」[訳] 待機している多くの車...
[一]自動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}①進まないで待つ。待機する。出典枕草子 祭のかへさ「ひかへたる車どもを見やりたるこそ、をかしけれ」[訳] 待機している多くの車...
副詞①大変。非常に。▽程度がはなはだしい。出典伊勢物語 九「かきつばたいとおもしろく咲きたり」[訳] かきつばたが大変きれいに咲いていた。②〔下に打消の語を伴って〕それほど。た...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①調子づく。出典古今著聞集 五七五「この敦正(あつまさ)は鼻の大きにて赤かりけるを、おこづきてかく書きてけり」[訳] この敦正は鼻が大きく赤...