「ゑ」を解説文に含む見出し語の検索結果(391~400/684件中)
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①酔(よ)う。心を奪われる。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「猛(たけ)く思ひつる宮つこまろも、物にゑひたる心地(ここち)して、うつ伏しに伏せり...
分類連語…ないだろう。出典詞花集 雑上「深くしもたのまざるらむ君ゆゑに雪踏み分けて夜(よ)な夜なぞゆく」[訳] そんなにも深くは(私のことを)頼りにしてはいないだろうが、そのあなたのために雪を足で分け...
名詞苦しげな、しぼり出すような声。出典堤中納言 虫めづる姫君「せみごゑにのたまう声の、いみじうをかしければ」[訳] (驚いた姫君が)しぼり出すような声でおっしゃる声が、たいそう趣深いので。◆蟬(せみ)...
名詞苦しげな、しぼり出すような声。出典堤中納言 虫めづる姫君「せみごゑにのたまう声の、いみじうをかしければ」[訳] (驚いた姫君が)しぼり出すような声でおっしゃる声が、たいそう趣深いので。◆蟬(せみ)...
副詞①どのようにしても。どうせ。結局。出典閑吟集 「とても売らるる身をただ静かに漕げよ」[訳] ⇒ひとかひぶねは…。②〔下に打消の語を伴って〕とうてい。しょせん。出典平家物語 ...
分類和歌出典百人一首 「八重葎(やへむぐら)茂れる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来(き)にけり」出典後拾遺集 秋・恵慶法師(ゑぎやうほふし)[訳] むぐらが生い茂っている寂(さび)しい住まいに、訪れる...
分類和歌出典百人一首 「夜(よ)もすがら物思ふころは明けやらで閨(ねや)のひまさへつれなかりけり」出典千載集 恋二・俊恵(しゆんゑ)[訳] 一晩中、(つれない人のことを)思い嘆いているこの頃(ごろ)は...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}喜び楽しむ。出典日本書紀 神代上「いかにぞ天鈿女命(あまのうずめのみこと)かくゑらくやとおもほして」[訳] どうして天鈿女命はこのように喜び楽しむのかと...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}〔多く打消の語を伴って〕物事がうまく運ぶ。納得がゆく。出典竹取物語 竜の頸の玉「ことゆかぬ物ゆゑ、大納言をそしり合ひたり」[訳] (大納言の命令は)納得...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}〔多く打消の語を伴って〕物事がうまく運ぶ。納得がゆく。出典竹取物語 竜の頸の玉「ことゆかぬ物ゆゑ、大納言をそしり合ひたり」[訳] (大納言の命令は)納得...