「だに」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/370件中)
分類連語〔下に打消の語を伴って〕特に何事とも(…ない)。出典拾遺集 物名「ことぞとも聞きだにわかず」[訳] 特に何事とも(事情も)聞き分けもしないで。なりたち名詞「こと」+係助詞「ぞ」+格助詞「と」+...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}人数が多い。出典大鏡 道長上「かくひとがちなるにだに、けしきおぼゆ」[訳] このように人が数多くいる所でさえも、不気味さを感じる。◆「がち...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}人数が多い。出典大鏡 道長上「かくひとがちなるにだに、けしきおぼゆ」[訳] このように人が数多くいる所でさえも、不気味さを感じる。◆「がち...
分類連語人目をはばかる。人目につかぬよう気をつける。出典万葉集 三一二二「心なき雨にもあるかひとめもり乏(とも)しき妹(いも)に今日(けふ)だに逢あはむを」[訳] 思いやりのない雨であることよ、人目を...
分類連語人目をはばかる。人目につかぬよう気をつける。出典万葉集 三一二二「心なき雨にもあるかひとめもり乏(とも)しき妹(いも)に今日(けふ)だに逢あはむを」[訳] 思いやりのない雨であることよ、人目を...
副詞①今でもまだ。今だに。出典源氏物語 帚木「いまにその恩は忘れ侍(はべ)らねど」[訳] 今でもまだその恩を忘れておりませんが。②近いうちに。そのうちに。
副詞①今でもまだ。今だに。出典源氏物語 帚木「いまにその恩は忘れ侍(はべ)らねど」[訳] 今でもまだその恩を忘れておりませんが。②近いうちに。そのうちに。
名詞①金銀などで作った草木の枝。贈り物などに使う。出典伊勢物語 九八「梅のつくりえだに雉(きじ)をつけて」[訳] 梅の細工物の木の枝にきじをつけて。②手入れして、さまざまの形に...
名詞①金銀などで作った草木の枝。贈り物などに使う。出典伊勢物語 九八「梅のつくりえだに雉(きじ)をつけて」[訳] 梅の細工物の木の枝にきじをつけて。②手入れして、さまざまの形に...
自動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}あおむけになって寝る。出典大鏡 道長上「門(かど)をだに鎖(さ)さで、安らかにのいふしたれば」[訳] 門をさえ閉めずに、安心してあおむけになって寝ている...