古語:

だにの意味

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「だに」を解説文に含む見出し語の検索結果(31~40/370件中)

名詞蓬(よもぎ)の別名。葉を干して、もぐさにする。させもぐさ。出典後拾遺集 恋一「かくとだにえやはいぶきのさしもぐささしも知らじな燃ゆる思ひを」[訳] ⇒かくとだに…。参考和歌では、この用例のように、...
名詞蓬(よもぎ)の別名。葉を干して、もぐさにする。させもぐさ。出典後拾遺集 恋一「かくとだにえやはいぶきのさしもぐささしも知らじな燃ゆる思ひを」[訳] ⇒かくとだに…。参考和歌では、この用例のように、...
分類連語①…だけでも。出典徒然草 七「つくづくと一年(ひととせ)を暮らすほどだにも、こよなうのどけしや」[訳] しみじみと一年を暮らすだけでも、この上なくゆったりとしている(ものである)よ...
副助詞《接続》種々の語に付く。〔軽いものを例示し、他の重要なものを類推させる〕…でさえも。…だって。出典和泉式部集 「夢にだも逢(あ)ふと見るこそうれしけれ」[訳] 夢にさえも(あなたに)会うこと見る...
名詞①親しく語り合うこと。また、話し合うこと。出典古事記伝 「初めの意は…夫婦の間のかたらひを言ひて」[訳] 初めのほうの解釈では…夫婦間の(愛の)語らいを言うのであって。②夫...
名詞①親しく語り合うこと。また、話し合うこと。出典古事記伝 「初めの意は…夫婦の間のかたらひを言ひて」[訳] 初めのほうの解釈では…夫婦間の(愛の)語らいを言うのであって。②夫...
名詞①道で行き違うこと。すれ違い。出典源氏物語 明石「みちかひにてだに、『人か何ぞ』とだに御覧じ分くべくもあらず」[訳] 道でのすれ違いであっても、「人間か何か他のものか」とさえ見わけなさ...
名詞①道で行き違うこと。すれ違い。出典源氏物語 明石「みちかひにてだに、『人か何ぞ』とだに御覧じ分くべくもあらず」[訳] 道でのすれ違いであっても、「人間か何か他のものか」とさえ見わけなさ...
終助詞《接続》活用語の未然形に付く。〔他に対する願望〕…てほしい。…てもらいたい。出典万葉集 一八「三輪山(みわやま)をしかも隠すか雲だにも心あらなも隠さふべしや」[訳] ⇒みわやまを…。◆上代語。
分類連語〔下に打消の語を伴って〕特に何事とも(…ない)。出典拾遺集 物名「ことぞとも聞きだにわかず」[訳] 特に何事とも(事情も)聞き分けもしないで。なりたち名詞「こと」+係助詞「ぞ」+格助詞「と」+...


   

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