「御」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/2177件中)
形容詞語幹⇒ちひさし。出典栄花物語 月の宴「御心掟(こころおきて)など、ちひさながらおはしますを」[訳] 御配慮などを、幼いながら備えておいでなので。
副詞目下(もつか)。現に。出典源氏物語 桐壺「さしあたりて世のおぼえはなやかなる御方々にも劣らず」[訳] 目下世間の評判がきわだって盛んな御方々にも見劣りすることなく。
副詞目下(もつか)。現に。出典源氏物語 桐壺「さしあたりて世のおぼえはなやかなる御方々にも劣らず」[訳] 目下世間の評判がきわだって盛んな御方々にも見劣りすることなく。
分類連語早くから。出典大鏡 道長上「さるべき人はとうより御心魂の猛(たけ)く」[訳] そうなる(=偉くなる)はずの人は早くから御気力が勇ましく。
分類連語早くから。出典大鏡 道長上「さるべき人はとうより御心魂の猛(たけ)く」[訳] そうなる(=偉くなる)はずの人は早くから御気力が勇ましく。
名詞天皇の尊敬語。「すべら」とも。出典万葉集 九七三「すめら朕(わ)がうづの御手(みて)もち」[訳] 天皇である私の貴く美しい御手をもって。
名詞天皇の尊敬語。「すべら」とも。出典万葉集 九七三「すめら朕(わ)がうづの御手(みて)もち」[訳] 天皇である私の貴く美しい御手をもって。
名詞「りゅうがん」に同じ。出典平家物語 六・小督「りょうがんより御涙をながさせ給(たま)ふ」[訳] (高倉天皇は)お顔から御涙をお流しになった。
名詞「りゅうがん」に同じ。出典平家物語 六・小督「りょうがんより御涙をながさせ給(たま)ふ」[訳] (高倉天皇は)お顔から御涙をお流しになった。
接尾語…そろい。▽衣類や道具などを数える。「装束(さうぞく)四ぐ」「御ごき(=食器)一ぐ」...