「だにも」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/61件中)
名詞①方。方向。方角。方位。出典伊勢物語 九「あづまのかたに住むべき国求めにとて行きけり」[訳] 東国の方に住むにふさわしい国を探し求めるためにと思って出かけていった。②所。場...
名詞①方。方向。方角。方位。出典伊勢物語 九「あづまのかたに住むべき国求めにとて行きけり」[訳] 東国の方に住むにふさわしい国を探し求めるためにと思って出かけていった。②所。場...
[一]他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①(音を)聞き分ける。出典源氏物語 賢木「そのことともききわかれぬほどに」[訳] 何の曲とも聞き分けられないほどに。②聞い...
[一]他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①(音を)聞き分ける。出典源氏物語 賢木「そのことともききわかれぬほどに」[訳] 何の曲とも聞き分けられないほどに。②聞い...
間投助詞《接続》文中・文末の種々の語に付。①〔詠嘆〕…だなあ。…よ。出典徒然草 七「つくづくと一年(ひととせ)を暮らすほどだにも、こよなうのどけしや」[訳] しみじみと一年を暮らすだけでも...
[一]自動詞サ行変格活用{語幹〈もの〉}①いる。ある。出典蜻蛉日記 中「日ごろものしつる人、今日ぞ帰りぬる」[訳] 数日間、いた人が、今日帰ってしまう。出典源氏物語 桐壺「いと押し立ち、か...
[一]自動詞サ行変格活用{語幹〈もの〉}①いる。ある。出典蜻蛉日記 中「日ごろものしつる人、今日ぞ帰りぬる」[訳] 数日間、いた人が、今日帰ってしまう。出典源氏物語 桐壺「いと押し立ち、か...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①動く。移動する。転居する。出典更級日記 かどで「九月(ながつき)三日門出して、いまたちといふ所にうつる」[訳] 九月三日に(上京に先だって...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①動く。移動する。転居する。出典更級日記 かどで「九月(ながつき)三日門出して、いまたちといふ所にうつる」[訳] 九月三日に(上京に先だって...
名詞①くらい。ほど。程度。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「ある人の毛の穴さへ見ゆるほどなり」[訳] (明るさは)そこにいる人の毛の穴まで見えるくらいである。②ようす。状態。具合。