「なかなかなり」を解説文に含む見出し語の検索結果(61~70/81件中)
[一]他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}詰め込んで座らせる。出典紫式部日記 寛弘五・九・一〇「いま、里より参る人々は、なかなかゐこめられず」[訳] 新たに、実家から参上した女房た...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}①気がきかない。頭の働きが劣る。出典源氏物語 帚木「推(お)しはからず詠み出(い)でたる、なかなかこころおくれて見ゆ」[訳] (事情...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}①気がきかない。頭の働きが劣る。出典源氏物語 帚木「推(お)しはからず詠み出(い)でたる、なかなかこころおくれて見ゆ」[訳] (事情...
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①世話を焼く。出典源氏物語 帚木「まことに親めきてあつかひ給(たま)ふ」[訳] 本当に親らしく世話を焼きなさる。②うわさする。出...
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①世話を焼く。出典源氏物語 帚木「まことに親めきてあつかひ給(たま)ふ」[訳] 本当に親らしく世話を焼きなさる。②うわさする。出...
分類連語①適している。ふさわしい。差し支えない。当然である。出典平家物語 七・忠度都落「これに候ふ巻物のうちに、さりぬべきもの候はば」[訳] ここにあります巻物の中に、(勅撰(ちよくせん)...
分類連語①適している。ふさわしい。差し支えない。当然である。出典平家物語 七・忠度都落「これに候ふ巻物のうちに、さりぬべきもの候はば」[訳] ここにあります巻物の中に、(勅撰(ちよくせん)...
副詞①分際に応じて。身分相応(に)。出典平家物語 灌頂・六道之沙汰「万乗の主(あるじ)となり、ずいぶん一つとして、心にかなはずといふことなし」[訳] 天子となり、その位に応じて一つとして、...
副詞①分際に応じて。身分相応(に)。出典平家物語 灌頂・六道之沙汰「万乗の主(あるじ)となり、ずいぶん一つとして、心にかなはずといふことなし」[訳] 天子となり、その位に応じて一つとして、...
分類和歌「げにやげに冬の夜ならぬ槙(まき)の戸も遅くあくるはわびしかりけり」出典蜻蛉日記 藤原兼家(ふぢはらのかねいへ)[訳] なるほど本当に、冬の長い夜が明けるのを待つのはつらいものだが、冬の夜でも...