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こころおくるの意味

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学研全訳古語辞典

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こころ-おく・る 【心後る】

自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


気がきかない。頭の働きが劣る。


出典源氏物語 帚木


「推(お)しはからず詠み出(い)でたる、なかなかこころおくれて見ゆ」


[訳] (事情を)察することもしないで、(歌を)詠み出したのは、どうも気がきかないように見える。


気おくれする。気が弱る。


出典源氏物語 梅枝


「あやしうこころおくれても進み出(い)でつる涙かな」


[訳] 妙に気が弱って、ひとりでに流れでてしまう涙よ。


参考

では、多く「て」「たり」を伴って状態の継続する意を表す。








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