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こがらしのの意味

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こがらしの…

分類俳句


「凩の果てはありけり海の音」


出典新撰都曲 俳諧・言水(ごんすい)


[訳] 冬になって野山の木々の葉を吹き散らすこがらしは、どこまでも絶え間なく吹き続けているようだが、やがて冬の荒れた海に出ると、激しい波の音の中に消えていく。これこそがこがらしの行き着く果てだったのだ。


鑑賞

冬の荒々しい自然を、こがらしと海の音の照応でとらえた句。この句が有名になり、「こがらしの言水」と呼ばれた。季語は「凩」で、季は冬。








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