古語:

こころよしの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > こころよしの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

こころ-よ・し

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


(一)

【快し】


気持ちがよい。楽しい。快い。


出典徒然草 二一五


「こころよく数献(すこん)に及びて、興に入られ侍(はべ)りき」


[訳] 気持ちよく何杯か杯を重ねるに至って、いいご機嫌になられました。[反対語] 心疾(やま)し。


(病気が治って)気分がよい。


(二)

【心良し】気立てがよい。


出典大和物語 一四一


「本(もと)の妻(め)いとこころよき人なれば」


[訳] 本妻はたいそう気立てのよい人だったので。[反対語] 心悪(あ)し。








こころよしのページへのリンク
「こころよし」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

こころよしのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




こころよしのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS