「けり」を解説文に含む見出し語の検索結果(81~90/758件中)
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}憎らしい。無愛想である。出典源氏物語 総角「いと、あまり深く、ひとにくかりけることと」[訳] 非常に度を超えて気持ちが強く、無愛想で...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になるほかの場所へ出かけること。外出。出典古今著聞集 三八九「常則をめしければたぎゃうしたりけり」[訳] 常則をお呼びになったがほかの場所へ出かけてしまってい...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になるほかの場所へ出かけること。外出。出典古今著聞集 三八九「常則をめしければたぎゃうしたりけり」[訳] 常則をお呼びになったがほかの場所へ出かけてしまってい...
分類連語そのまま(なのに)。そっくり(なのに)。出典後撰集 恋一「人恋ふる心ばかりはそれながら我は我にもあらぬなりけり」[訳] あなたを恋い慕う気持ちだけはそのままなのに、(あなたを思う切なさで)私は...
分類連語そのまま(なのに)。そっくり(なのに)。出典後撰集 恋一「人恋ふる心ばかりはそれながら我は我にもあらぬなりけり」[訳] あなたを恋い慕う気持ちだけはそのままなのに、(あなたを思う切なさで)私は...
他動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}呼び寄せてお連れになる。連れていらっしゃる。出典新古今集 離別・詞書「素性(そせい)法師めしぐせられて参れりけるを」[訳] 素性法師を呼び寄せてお...
他動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}呼び寄せてお連れになる。連れていらっしゃる。出典新古今集 離別・詞書「素性(そせい)法師めしぐせられて参れりけるを」[訳] 素性法師を呼び寄せてお...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}(笛を)澄んだ音色で吹く。(笛を)無心の境地で吹く。出典源氏物語 若紫「懐なりける笛取り出(い)でてふきすましたり」[訳] (頭中将が)懐にしていた笛を...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}(笛を)澄んだ音色で吹く。(笛を)無心の境地で吹く。出典源氏物語 若紫「懐なりける笛取り出(い)でてふきすましたり」[訳] (頭中将が)懐にしていた笛を...
名詞女の子。少女。「めのわらは」とも。出典土佐日記 一・一一「ありけるをんなわらはなむ、この歌を詠める」[訳] 先程の女の子が、この歌を詠んだ。◆女と子供、あるいは女子供の意になる場合もある。