学研全訳古語辞典 |
いと・し 【愛し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
かわいい。
出典歌念仏 浄瑠・近松
「お夏様がいとしくは」
[訳] お夏様がかわいいのなら。
②
気の毒だ。哀れだ。
出典冥途飛脚 浄瑠・近松
「見つけられてはいとしいこと」
[訳] 見つけられては気の毒なこと。◆「いとほし」の変化した語。中世末期からの語。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
かわいい。
出典歌念仏 浄瑠・近松
「お夏様がいとしくは」
[訳] お夏様がかわいいのなら。
②
気の毒だ。哀れだ。
出典冥途飛脚 浄瑠・近松
「見つけられてはいとしいこと」
[訳] 見つけられては気の毒なこと。◆「いとほし」の変化した語。中世末期からの語。
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