学研全訳古語辞典 |
うら-こひ・し 【うら恋し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
何となく恋しい。心ひかれる。慕わしい。「うらごひし」とも。
出典万葉集 四〇一〇
「うらこひしわが背(せ)の君はなでしこが花にもがもな」
[訳] 慕わしいあなたがなでしこの花であったらいいなあ。◆「うら」は心の意。
うら-こほ・し 【うら恋し】
「うらこひし」に同じ。◆上代語。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
何となく恋しい。心ひかれる。慕わしい。「うらごひし」とも。
出典万葉集 四〇一〇
「うらこひしわが背(せ)の君はなでしこが花にもがもな」
[訳] 慕わしいあなたがなでしこの花であったらいいなあ。◆「うら」は心の意。
「うらこひし」に同じ。◆上代語。
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