古語:

うりはめばの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > うりはめばの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

うりはめば…

分類和歌


「瓜食めば子ども思ほゆ栗(くり)食(は)めばましてしぬはゆいづくより来(きた)りしものそまなかひにもとなかかりて安眠(やすい)し寝(な)さぬ」


出典万葉集 八〇二・山上憶良(やまのうへのおくら)


[訳] 瓜を食べると子どものことが思われる。栗を食べると、ますます恋しく思い出される。こんなにかわいい子どもはいったいどんな因縁で、どこからわが子として生まれて来たのだろうか。目の前にちらついて安眠をさせてくれないことだ。


鑑賞

有名な「子等を思ふ歌」の長歌。人生や人間愛を多く歌った作者が、子への愛情こそが人間の証(あかし)であることを実感を込めて歌い上げている。








うりはめばのページへのリンク
「うりはめば」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

うりはめばのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




うりはめばのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS