学研全訳古語辞典 |
うれた・し
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
しゃくだ。いまいましい。
出典万葉集 一五〇七
「わが守(も)るものをうれたきや醜(しこ)ほととぎす」
[訳] 私が番をしているのにしゃくなことよ、憎いほととぎす。
②
つれない。自分にはつらい。
出典源氏物語 空蟬
「かのうれたき人の心を、いみじくおぼす」
[訳] あのつれない女の心をひどいとお思いになる。◆「うら(心)いた(痛)し」の変化した語。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
しゃくだ。いまいましい。
出典万葉集 一五〇七
「わが守(も)るものをうれたきや醜(しこ)ほととぎす」
[訳] 私が番をしているのにしゃくなことよ、憎いほととぎす。
②
つれない。自分にはつらい。
出典源氏物語 空蟬
「かのうれたき人の心を、いみじくおぼす」
[訳] あのつれない女の心をひどいとお思いになる。◆「うら(心)いた(痛)し」の変化した語。
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