学研全訳古語辞典 |
え-も-いひやら-・ず 【えも言ひ遣らず】
分類連語
どうしてもすらすらと言えない。
出典枕草子 宮の五節いださせ給ふに
「消え入りつつ、えもいひやらねば」
[訳] 恥ずかしさで心が消え入るようで、どうしてもすらすらと言えないので。
なりたち
副詞「え」+係助詞「も」+動詞「いひやる」の未然形+打消の助動詞「ず」
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分類連語
どうしてもすらすらと言えない。
出典枕草子 宮の五節いださせ給ふに
「消え入りつつ、えもいひやらねば」
[訳] 恥ずかしさで心が消え入るようで、どうしてもすらすらと言えないので。
なりたち
副詞「え」+係助詞「も」+動詞「いひやる」の未然形+打消の助動詞「ず」
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