学研全訳古語辞典 |
おち-とま・る 【落ち留まる】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
落ちたまま残る。残存する。
出典後撰集 雑四
「置く露の何に消えなでおちとまりけむ」
[訳] 置いた露がどうして消えないで落ちたまま残っていたのであろう。
②
居残る。生き残る。
出典源氏物語 総角
「はかばかしき後見なくておちとまる身どもの悲しきを」
[訳] しっかりした後見もなくて生き残る(大君・中君の)身の上の悲しさを。
おちとまるのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
落ちたまま残る。残存する。
出典後撰集 雑四
「置く露の何に消えなでおちとまりけむ」
[訳] 置いた露がどうして消えないで落ちたまま残っていたのであろう。
②
居残る。生き残る。
出典源氏物語 総角
「はかばかしき後見なくておちとまる身どもの悲しきを」
[訳] しっかりした後見もなくて生き残る(大君・中君の)身の上の悲しさを。
おちとまるのページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
おちとまるのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |