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くれなゐの意味

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くれ-なゐ 【紅】

名詞

紅花(べにばな)の別名。末摘花(すえつむはな)。花の汁から赤色の染料を作る。


染め色の一つ。の汁で染め出した鮮明な赤色。紅(べに)色。


出典竹の里歌 正岡子規


「くれなゐの二尺のびたるばらの芽の針やはらかに春雨(はるさめ)の降る」


[訳] ばらの紅色の新芽が二尺ほどのびている。そのやわらかなとげに、こまかい春の雨がしずかにふりそそいでいる。








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