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けしゃうの意味

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学研全訳古語辞典

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け-しゃう 【化生】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

「四生(ししやう)」の一つ。母胎や卵から生まれるのではなく、何もない所からこつ然と生まれ出ること。仏・菩薩(ぼさつ)の生まれ方とされる。


神仏が姿を変えてこの世に現れること。化身(けしん)。


出典古今著聞集 一


「三界にけしゃうして、方便をめぐらして衆生(しゆじやう)を導く」


[訳] 現世に姿を変えて現れて、さまざまな方法をつくして人々を教え導く。


化けること。化け物。


出典今鏡 すべらぎ


「鬼はけしゃうの物なれば」


[訳] 鬼は化け物なので。◆は仏教語。



け-しゃう 【化粧・仮粧】

名詞

―ず自動詞・サ変「けさう(化粧)」に同じ。



け-しゃう 【懸想】

名詞

―ず他動詞・サ変「けさう(懸想)」に同じ。








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