学研全訳古語辞典 |
さに-つら・ふ 【さ丹頰ふ】
分類連語
(赤みを帯びて)美しく映えている。ほの赤い。
出典万葉集 二五二三
「さにつらふ色には出(い)でね」
[訳] ほの赤いような顔色には出しませんが。
参考
赤い頰(ほお)をしているの意。「色」「君」「妹(いも)」「紐(ひも)」「もみぢ」などを形容する言葉として用いられており、枕詞(まくらことば)とする説もある。
なりたち
接頭語「さ」+名詞「に(丹)」+名詞「つら(頰)」+動詞をつくる接尾語「ふ」
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分類連語
(赤みを帯びて)美しく映えている。ほの赤い。
出典万葉集 二五二三
「さにつらふ色には出(い)でね」
[訳] ほの赤いような顔色には出しませんが。
参考
赤い頰(ほお)をしているの意。「色」「君」「妹(いも)」「紐(ひも)」「もみぢ」などを形容する言葉として用いられており、枕詞(まくらことば)とする説もある。
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