学研全訳古語辞典 |
さん-ざうら・ふ 【さん候ふ】
分類連語
さようでございます。▽目上の人に答えるときに用いる。「さにあり」「さなり」の丁寧表現。
出典平家物語 九・宇治川先陣
「『いかに大串(おほくし)か』『さんざうらふ』」
[訳] 「どうした大串(おおくし)か」「さようでございます」。
なりたち
副詞「さ」+断定の助動詞「なり」の連用形「に」+補助動詞「さうらふ」からなる「さにさうらふ」の変化した語。
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さようでございます。▽目上の人に答えるときに用いる。「さにあり」「さなり」の丁寧表現。
出典平家物語 九・宇治川先陣
「『いかに大串(おほくし)か』『さんざうらふ』」
[訳] 「どうした大串(おおくし)か」「さようでございます」。
なりたち
副詞「さ」+断定の助動詞「なり」の連用形「に」+補助動詞「さうらふ」からなる「さにさうらふ」の変化した語。
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