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しゃくの意味

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学研全訳古語辞典

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-しゃく 【勺・夕】

接尾語

容積の単位。「升(しよう)」の百分の一、「合(がふ)」の十分の一で、一勺は約〇・〇一八リットル。


土地の面積の単位。「坪(つぼ)」の百分の一で、一勺は約〇・〇三三平方メートル。◆「せき」とも。



-しゃく 【尺】

接尾語

長さの単位。「寸」の十倍、「丈(ぢやう)」の十分の一。高麗(こま)尺・鯨(くじら)尺・曲(かね)尺など各種の尺があり、曲尺の一尺は約三〇・三センチ、鯨尺の一尺は曲尺の一尺二寸五分に当たる。「さか」「さく」とも。



しゃく 【笏】

名詞

礼服または朝服を着用するとき、右手に持つ細長い板。元来は、儀式の次第のメモなどを書き付ける備忘用の板であったが、後に威儀を整えるためのものとなった。象牙(ぞうげ)または木で作られる。「さく」とも。


参考

「笏」の本来の字音「こつ」が「骨」に通じるのを嫌い、長さが一尺(=約三〇センチ)ほどであることから「尺」の字音「しゃく」を借りた。








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