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つごもりの意味

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つ-ごもり 【晦日・晦】

名詞

月の最後の日。みそか。


出典徒然草 一九


「つごもりの夜、いたう暗きに、松どもともして」


[訳] (十二)月の最後の日の夜、とても暗いときに、松明(たいまつ)を手に手にともして。


月の終わりごろ。下旬。月末。


出典伊勢物語 九


「富士の山を見れば、五月(さつき)のつごもりに、雪いと白う降れり」


[訳] 富士の山を見ると、五月の下旬だというのに、雪がとても白く降り積もっている。◆「月隠(つきごも)り」の変化した語。








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