学研全訳古語辞典 |
なでふ-こと-な・し 【なでふこと無し】
分類連語
なんということもない。取るに足りない。たいしたこともない。
出典伊勢物語 一五
「むかし、みちの国にて、なでふことなき人の妻(め)に通ひけるに」
[訳] 昔、奥州で、たいしたこともない人の妻に(男が)通ったところ。
なりたち
連体詞「なでふ」+名詞「こと」+形容詞「なし」
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分類連語
なんということもない。取るに足りない。たいしたこともない。
出典伊勢物語 一五
「むかし、みちの国にて、なでふことなき人の妻(め)に通ひけるに」
[訳] 昔、奥州で、たいしたこともない人の妻に(男が)通ったところ。
なりたち
連体詞「なでふ」+名詞「こと」+形容詞「なし」
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