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みぐる・しの意味

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学研全訳古語辞典

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み-ぐる・し 【見苦し】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


見ているのがつらい。見るに忍びない。


出典大和物語 一四七


「かくみぐるしく歳月(としつき)を経(へ)て」


[訳] このように(そばで)見ているのがつらい(ような)年月を過ごして。


みっともない。不体裁だ。


出典枕草子 鳥は


「鷺(さぎ)は、いと見目(みめ)もみぐるし」


[訳] さぎは、ひどく見た目もみっともない。








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