学研全訳古語辞典 |
み-ぐる・し 【見苦し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
見ているのがつらい。見るに忍びない。
出典大和物語 一四七
「かくみぐるしく歳月(としつき)を経(へ)て」
[訳] このように(そばで)見ているのがつらい(ような)年月を過ごして。
②
みっともない。不体裁だ。
出典枕草子 鳥は
「鷺(さぎ)は、いと見目(みめ)もみぐるし」
[訳] さぎは、ひどく見た目もみっともない。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
見ているのがつらい。見るに忍びない。
出典大和物語 一四七
「かくみぐるしく歳月(としつき)を経(へ)て」
[訳] このように(そばで)見ているのがつらい(ような)年月を過ごして。
②
みっともない。不体裁だ。
出典枕草子 鳥は
「鷺(さぎ)は、いと見目(みめ)もみぐるし」
[訳] さぎは、ひどく見た目もみっともない。
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