学研全訳古語辞典 |
み-ぐし
(一)
【御髪】貴人の「髪(かみ)」の尊敬語。
出典枕草子 淑景舎、東宮に
「こなたにてみぐしなど参る程に」
[訳] こちらでお髪などおととのえになるころに。
(二)
【御首・御頭】貴人の「首(くび)」や「頭(あたま)」の尊敬語。
出典方丈記
「大地震(おほなゐ)ふりて、東大寺の仏のみぐし落ちなど」
[訳] 大地震があって、東大寺の大仏のお首が落ちるなど。◆「み」は接頭語、「くし」は櫛(くし)の意。(二)は(一)の変化した語。
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(一)
【御髪】貴人の「髪(かみ)」の尊敬語。
出典枕草子 淑景舎、東宮に
「こなたにてみぐしなど参る程に」
[訳] こちらでお髪などおととのえになるころに。
(二)
【御首・御頭】貴人の「首(くび)」や「頭(あたま)」の尊敬語。
出典方丈記
「大地震(おほなゐ)ふりて、東大寺の仏のみぐし落ちなど」
[訳] 大地震があって、東大寺の大仏のお首が落ちるなど。◆「み」は接頭語、「くし」は櫛(くし)の意。(二)は(一)の変化した語。
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