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ゆりの意味

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学研全訳古語辞典

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ゆり

格助詞

《接続》体言や体言に準ずる語に付く。〔起点〕…から。…以来。


出典万葉集 四三二一


「畏(かしこ)きや命(みこと)被(かがふ)り明日ゆりや草(かえ)がむた寝む」


[訳] 畏(おそ)れ多い天皇のご命令を受け、明日から草と共に旅寝をするのだろうか。◆上代語。同義語として「ゆ」「よ」「より」があるが、中古以降は「より」だけが用いられるようになる。



ゆり 【後】

名詞

後(のち)。今後。


出典万葉集 四〇八七


「さ百合(ゆり)花(=枕詞(まくらことば))ゆりも逢(あ)はむと思ひそめてき」


[訳] 今後も会おうと思いはじめたことだよ。◆上代語。



ゆり 【百合】

名詞

植物の名。山野に自生するが、栽培もされた。[季語] 夏。








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