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わざの意味

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わざ 【業・態・技】

名詞

行い。しわざ。行為。仕事。


出典枕草子 ふと心おとりとかするものは


「我がもてつけたるをつつみなくいひたるは、あさましきわざなり」


[訳] 自分が使い慣れている言葉を遠慮なく言うのは、情けない行為である。


行事。仏事。神事。法要。


出典徒然草 一九


「なき人の来る夜(よ)とて魂(たま)まつるわざは、このごろ都にはなきを」


[訳] 亡くなった人が帰ってくる夜といって魂をまつる行事は、このごろ都では行われないが。


事の次第。こと。


出典徒然草 一四二


「人を苦しめ、法を犯さしめて、それを罪なはん事、不便(ふびん)のわざなり」


[訳] 人を苦しめ、法律を犯させて、それを処罰するようなことは、かわいそうなことである。


技術。技芸。方法。


出典徒然草 二二六


「武士の事・弓馬(きゆうば)のわざは」


[訳] 武士のことや弓・馬などの(戦闘のための)技術は。








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