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をとこぎみの意味

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学研全訳古語辞典

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をとこ-ぎみ 【男君】

名詞

貴族の男性、または子息の尊敬語。


出典源氏物語 柏木


「日さしあがる程に生まれ給(たま)ひぬ。をとこぎみと聞き給ふに」


[訳] 日が昇るころにお生まれになった。男君とお聞きになって。[反対語] 女君(をんなぎみ)。


貴族の婿・夫の尊敬語。


出典枕草子 すさまじきもの


「家のうちなるをとこぎみの来(こ)ずなりぬる、いとすさまじ」


[訳] その家の人となったお婿さんが通って来なくなってしまったのは、とても興ざめである。








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