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をさをさの意味

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をさ-をさ

副詞

〔下に打消の語を伴って〕ほとんど。あまり。めったに。なかなかどうして。


出典徒然草 一九


「冬枯れの気色(けしき)こそ、秋にはをさをさおとるまじけれ」


[訳] 冬枯れの風景こそ、秋にはほとんど劣らないだろう。


しっかりと。きちんと。はっきりと。


出典宇津保物語 藤原の君


「よろづの人の『婿になり給(たま)へ』と、をさをさ聞こえ給(たま)へども、さも物し給はず」


[訳] 多くの人が「婿におなりなさい」と、はっきりと申し上げなさるけれども、そのようにもなさらない。








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