古語:

をさをさの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

をさ-をさ

副詞

〔下に打消の語を伴って〕ほとんど。あまり。めったに。なかなかどうして。


出典徒然草 一九


「冬枯れの気色(けしき)こそ、秋にはをさをさおとるまじけれ」


[訳] 冬枯れの風景こそ、秋にはほとんど劣らないだろう。


しっかりと。きちんと。はっきりと。


出典宇津保物語 藤原の君


「よろづの人の『婿になり給(たま)へ』と、をさをさ聞こえ給(たま)へども、さも物し給はず」


[訳] 多くの人が「婿におなりなさい」と、はっきりと申し上げなさるけれども、そのようにもなさらない。








をさをさのページへのリンク
「をさをさ」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

をさをさのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




をさをさのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS