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をりからの意味

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をり-から 【折柄】

[一]名詞

それにふさわしいとき。ちょうどそのとき。


出典徒然草 四一


「をりからの思ひかけぬ心地(ここち)して」


[訳] ちょうどそのときの、思いがけない気持ちがして。


[二]副詞

ちょうどそのときに。折しも。


出典源氏物語 賢木


「何ばかりの事にもあらぬに、をりから物あはれにて」


[訳] (和歌は)たいした出来ばえでもないのに、(父の死の直後という)折しも何となく感慨深くて。








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