学研全訳古語辞典 |
をり-から 【折柄】
それにふさわしいとき。ちょうどそのとき。
出典徒然草 四一
「をりからの思ひかけぬ心地(ここち)して」
[訳] ちょうどそのときの、思いがけない気持ちがして。
ちょうどそのときに。折しも。
出典源氏物語 賢木
「何ばかりの事にもあらぬに、をりから物あはれにて」
[訳] (和歌は)たいした出来ばえでもないのに、(父の死の直後という)折しも何となく感慨深くて。
折柄のページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
それにふさわしいとき。ちょうどそのとき。
出典徒然草 四一
「をりからの思ひかけぬ心地(ここち)して」
[訳] ちょうどそのときの、思いがけない気持ちがして。
ちょうどそのときに。折しも。
出典源氏物語 賢木
「何ばかりの事にもあらぬに、をりから物あはれにて」
[訳] (和歌は)たいした出来ばえでもないのに、(父の死の直後という)折しも何となく感慨深くて。
折柄のページへのリンク |
折柄のページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |