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折知り顔なりの意味

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をりしり-がほ・なり 【折知り顔なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


いかにもその時節をわきまえているようだ。


出典源氏物語 葵


「御前など参り集まる程、をりしりがほなる時雨(しぐれ)うちそそぎて」


[訳] 御前駆(ごせんぐ)の者たちが参集して来るころに、いかにもこうした時節をわきまえているような時雨が降りかかって。








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