学研全訳古語辞典 |
すみ-つ・く 【住み着く】
活用{か/き/く/く/け/け}
①
一つの場所に落ち着いて住む。居つく。
出典落窪物語 四
「ましてここに誰(たれ)も誰もすみつき給(たま)へるに」
[訳] ましてこの場所にはだれもかれも居ついていらっしゃるので。
②
夫が妻のもとへ続けて通うようになる。夫婦関係が定まる。
出典源氏物語 玉鬘
「所につけたるよすがども出(い)で来て、すみつきにけり」
[訳] その土地に相応したつれあいができて、夫婦関係が定まった。
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活用{か/き/く/く/け/け}
①
一つの場所に落ち着いて住む。居つく。
出典落窪物語 四
「ましてここに誰(たれ)も誰もすみつき給(たま)へるに」
[訳] ましてこの場所にはだれもかれも居ついていらっしゃるので。
②
夫が妻のもとへ続けて通うようになる。夫婦関係が定まる。
出典源氏物語 玉鬘
「所につけたるよすがども出(い)で来て、すみつきにけり」
[訳] その土地に相応したつれあいができて、夫婦関係が定まった。
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