学研全訳古語辞典 |
よ-そ 【余所】
①
離れた所。別の所。
出典万葉集 七二六
「よそにゐて恋ひつつあらずは君が家の池に住むとふ鴨(かも)にあらましを」
[訳] 離れた所にいて恋い慕っていないで(いつも一緒にいる)あなたの家の池に住むという鴨であればよかったのに。
②
別の人。他人。
出典徒然草 七五
「人に交はれば、ことばよその聞きに従ひて」
[訳] 人と交際すると、(自分の)言葉が他人の思惑に左右されて。
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①
離れた所。別の所。
出典万葉集 七二六
「よそにゐて恋ひつつあらずは君が家の池に住むとふ鴨(かも)にあらましを」
[訳] 離れた所にいて恋い慕っていないで(いつも一緒にいる)あなたの家の池に住むという鴨であればよかったのに。
②
別の人。他人。
出典徒然草 七五
「人に交はれば、ことばよその聞きに従ひて」
[訳] 人と交際すると、(自分の)言葉が他人の思惑に左右されて。
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