古語:

余所ながらの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > 余所ながらの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

よそ-ながら 【余所ながら】

副詞

ほかの所にいたままで。遠く離れていながら。


出典大和物語 三一


「よそながら思ひしよりも夏の夜(よ)の見果てぬ夢ぞはかなかりける」


[訳] 遠く離れていながら恋しく思っていたころよりも夏の短い夜の夢のような逢瀬(おうせ)の方がいっそうはかないものだ。


それとなく。間接的に。


出典徒然草 一三七


「雪にはおり立ちて跡つけなど、万(よろづ)の物、よそながら見る事なし」


[訳] (田舎者は)雪の上には下りて立って足跡をつけるなど、すべてについて、それとなく見るということがない。








余所ながらのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

余所ながらのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




余所ながらのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS