学研全訳古語辞典 |
よ-そ・なり 【余所なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
無縁だ。無関係だ。無関心だ。
出典古今集 雑下
「光なき谷には春もよそなれば」
[訳] 日の光が射さない谷間には春も無縁なので。
②
遠く離れている。疎遠だ。身近でない。
出典古今集 恋五・伊勢物語一九
「天雲(あまぐも)の(=枕詞(まくらことば))よそにも人のなりゆくか」
[訳] あなたは空の雲のように遠く離れ、私に疎遠になってゆくのですね。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
無縁だ。無関係だ。無関心だ。
出典古今集 雑下
「光なき谷には春もよそなれば」
[訳] 日の光が射さない谷間には春も無縁なので。
②
遠く離れている。疎遠だ。身近でない。
出典古今集 恋五・伊勢物語一九
「天雲(あまぐも)の(=枕詞(まくらことば))よそにも人のなりゆくか」
[訳] あなたは空の雲のように遠く離れ、私に疎遠になってゆくのですね。
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