学研全訳古語辞典 |
まう・づ 【参づ・詣づ】
{語幹〈まう〉}
①
参る。参上する。▽「行く」の謙譲語。
出典伊勢物語 八三
「かくしつつ、まうでつかうまつりけるを」
[訳] このようにしながら参上してお仕え申し上げていたのに。
②
お参りする。参詣(さんけい)する。参拝する。
出典更級日記 夫の死
「いでしままに稲荷(いなり)にまうでたらましかば」
[訳] (初瀬から)退出したその足で(伏見の)稲荷に参詣していたならば。◆「まづ」とも。
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{語幹〈まう〉}
①
参る。参上する。▽「行く」の謙譲語。
出典伊勢物語 八三
「かくしつつ、まうでつかうまつりけるを」
[訳] このようにしながら参上してお仕え申し上げていたのに。
②
お参りする。参詣(さんけい)する。参拝する。
出典更級日記 夫の死
「いでしままに稲荷(いなり)にまうでたらましかば」
[訳] (初瀬から)退出したその足で(伏見の)稲荷に参詣していたならば。◆「まづ」とも。
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