学研全訳古語辞典 |
さし-いらへ 【差し答へ】
①
受け答え。返事。
出典枕草子 よろづのことよりも情あるこそ
「さもあるまじき人の、さしいらへをもうしろやすくしたるは」
[訳] それほど親密でもない人が、返事を気安くしたのは。
②
演奏などの相手をすること。合奏。
出典源氏物語 若菜下
「今日の御遊びのさしいらへに交じらふばかりの手づかひ」
[訳] 今日の管弦のご演奏の相手に仲間入りするほどの技量。
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①
受け答え。返事。
出典枕草子 よろづのことよりも情あるこそ
「さもあるまじき人の、さしいらへをもうしろやすくしたるは」
[訳] それほど親密でもない人が、返事を気安くしたのは。
②
演奏などの相手をすること。合奏。
出典源氏物語 若菜下
「今日の御遊びのさしいらへに交じらふばかりの手づかひ」
[訳] 今日の管弦のご演奏の相手に仲間入りするほどの技量。
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