古語:

心を懸くの意味

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こころ-を-か・く 【心を懸く】

分類連語


気をつける。心がける。


出典源氏物語 宿木


「常にこころをかけて…さりげなくて見給(たま)へど」


[訳] いつも気をつけて(恋文などないかと)さりげなくご覧になるけれど。


思いをかける。思慕する。


出典源氏物語 若菜上


「年ごろもかのわたりにこころをかけて、ほかざまに思ひ移ろふべくもはべらざりけるに」


[訳] 数年来、あの方(=雲井雁(くもいのかり))に思いをかけて、ほかの女性に心変わりするはずもありませんでしたから。








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