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手前の意味

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学研全訳古語辞典

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て-まへ 【手前】

[一]名詞

自分の目の前。また、こちら側。


体面。


出典武悪 狂言


「そなたのてまへ、面目もおりない」


[訳] あなたに対する体面も、面目もありません。


腕前。技量。


出典武道伝来記 浮世・西鶴


「三手の矢五本当たり、ことさらてまへ見事なるに」


[訳] 六本の矢のうち五本当たり、特に腕前が見事であるが。


暮らし向き。生活。


出典日本永代蔵 浮世・西鶴


「てまへのよき親類も、銭銀(ぜにかね)の頼りにはならぬもの」


[訳] 暮らし向きのよい親類も、金銭面の頼りにはならないものだ。


茶を立てること。またその作法。◇ふつう「点前」と書く。


[二]代名詞

私。自分。


おまえ。▽多く目下の者に対していう。「てめえ」とも。








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